「深呼吸」で得られる真の美容法とは

今日からすぐに実践できる

実母の見舞いに行く

 おととい、故郷の施設に暮らす実母を見舞うことにしました。   

実母は元教師だったこともあり、子どものことが大好きで多趣味で優しい人柄でした。そして明るくいつも笑顔にいる印象を持っていたので、きっと明るく過ごしていると感じていました。 施設に入り、施設の母の姿を見てびっくりしました。 それは表情にも生気はなくただ泣くだけでした。  

娘になかなか逢わないことで寂しい思いを過ごしていたことが十分に感じられました。 私の言葉かけに思わず泣き出してしまい母親の愚痴を延々と聞かされました。 人の悪口を言う人柄ではない母親が思わず出ていた言葉は、兄嫁や、施設の人への悪口が多く、元気な頃の母親を知ってる私はまず最初に驚いてしまいました。  

ベッドから降りてトイレに入る。  

紙おむつしていた母親にトイレの介助をして話しかけたり、色々な用事を言いつけられていた時に、私は娘というよりも介護の仕事をしている感じで接していたのを夕方になって気付きました。  

もし娘と接していたらきっと私は、なんでこうなのと厳しく詰問するだけだと思います。 母親は色んな意味で我慢をしてきたこともあります。 そして、ワガママを言うことも少ないからこそ、今までためていた思いが吐き出したのか分かりません。 実母に見舞いに行くつもりが介護をすることになってキツイ思いをしたのですが、また行って介護に行きます。